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二人暮らし(同棲)の部屋探しで抑えるべきポイント4選!

同棲

二人暮らしの物件を探す前に、抑えておきたいポイントがいくつもあります。同棲してから「こんなはずではなかった…」と後悔しないよう、物件を決める前にこの記事をぜひ参考にしてみてください。

今回紹介するのは、二人暮らしに向いている間取りごとの特徴と住む街の選ぶポイントです。

快適な生活を送るために、自分たちにとって大切なポイントを抑えた物件を探してみましょう。

二人暮らしの間取りでおすすめなのは?

二人暮らしをはじめるときに、もっとも重要なのは間取りです。

これから二人暮らしでよく選ばれている間取りについて紹介していきます。

1適度なプライバシーを保つのであれば2LDK

2LDKは自分たちそれぞれの部屋・共通のキッチン付きのリビングのある間取りのため、適度なプライバシーを保つことができます。

2LDK

リビングダイニングキッチン+2つのお部屋がある間取りを2LDKといいます

2LDKがおすすめのカップル

  • 生活リズムが異なる
  • 1人の時間も大切にしたい
  • 共働きで家賃に10万円以上だせる

たとえば、カップルのどちらかが深夜に終わって帰宅する仕事であれば、1日の生活リズムが違います。

ずっと同じ部屋で過ごしていると睡眠時間も違うので「うまく熟睡ができない」「ついつい起きてしまう」という問題が起こることもあるでしょう。

知らず知らずのうちにストレスをため、関係に亀裂が生まれてしまう可能性があるかもしれません。

もしそれぞれの自室のある2LDKを選べば、生活リズムのズレで起こる問題や、相手に気を使わせてしまう心配も少なくなるでしょう。

また1人の時間も大切にしたいカップルにもおすすめです。一緒にいる時間が長ければ長いほど、相手に気をつかう時間も増えて疲れてしまうこともあるでしょう。

自分の一人だけの空間でくつろぎながら過ごすことで、2人の関係が円滑になるかもしれません。

デメリットとしては家賃が高くなりがちなことが挙げられます。

もし予算の都合で高い物件が選べないのであれば、駅から離れた場所・築年数の古い物件を選ぶようにしましょう。

駅から離れた場所・築年数の古い物件は家賃が安い傾向があります。

23区の2LDK平均家賃相場
手取り額賃料の目安手取り額賃料の目安
葛飾区 10.30万江東区19.30万
江戸川区10.90万台東区19.60万
足立区11.10万品川区19.80万
練馬区11.50万豊島区20.10万
板橋区13.00万目黒区21.00万
大田区14.00万新宿区23.00万
世田谷区 15.00万渋谷区23.00万
杉並区15.30万文京区24.50万
北区16.60万中央区26.70万
荒川区16.70万千代田区29.30万
墨田区 17.00万港区29.85万
中野区17.50万- 

データ参照元:chintai.net

2気をつかわない関係であれば1LDK

1LDKとは、ダイニングとリビングが合わさった部屋ともう1部屋ある間取りのことをいいます。

2部屋のみと部屋数が少ないため、相手と一緒の時間を長く過ごせるといったメリットがあります。

1LDK

1LDKがおすすめのカップル

  • なるべく一緒に過ごしたいと考えている
  • 気を使わない関係
  • 家賃になるべくお金をかけたくない

ちなみに1LDKは2LDKと比べると家賃が低いため、家賃を抑えたいと考えているカップルにもおすすめです。デメリットは、1LDKを選ぶと自分だけの時間を確保することが難しくなることです。カップルのどちらかが「一人の時間も大切」と考えているのであればおすすめできない間取りです。また自分たちだけのスペースがなくなるため、モノの配置や整理整頓のような些細なことで二人の関係に亀裂が入ることもあるので「収納スペースがどれくらい広いか」も重要なポイントになります。

たとえばファッションに興味があれば、洋服やバック・シューズなどをたくさん所持しているでしょう。これらのモノを収納するために十分なスペースが必要です。物件を探すときは、部屋の広さだけでなく、モノの収納ができる場所があるかどうかも確認しましょう。

収納スペース

奥行きに合わせた積み上げられる収納ケースがおすすめ。

それほど広くない部屋でも収納が充実していれば、すっきりと快適な生活が送れます。

23区の1LDK平均家賃相場
手取り額賃料の目安手取り額賃料の目安
葛飾区8.60万中野区14.00万
足立区9.30万品川区14.50万
江戸川区9.90万墨田区14.75万
練馬区10.68万台東区15.20万
板橋区11.00万目黒区15.50万
大田区11.90万文京区15.70万
荒川区11.90万新宿区16.00万
北区12.55万渋谷区17.50万
杉並区12.80万中央区17.70万
豊島区13.00万千代田区18.00万
世田谷区13.60万港区21.10万
江東区13.80万--

データ参照元:chintai.net

3とにかく家賃を抑えたいのであれば2K

2Kとはキッチンスペース+お部屋が2つの部屋がある間取りのことをいいます。キッチンスペースは4.5畳以下になります。

2K

2Kがおすすめのカップル

  • とにかく家賃を安く抑えたい
  • 築年数は気にしない
  • 木造アパートでもOK

2Kの賃貸物件が最も流行ったのは今から50年以上前で、現在はあまり見かけなくなった間取りです。

築年数も古く木造アパートが半数以上を占めています。古い設備や外観ではあるものの、その分家賃が安めに設定されています。

ワンルーム・1Kより家賃が安くなっている物件もあり、とにかく2部屋あって家賃を抑えて二人暮らしを始めたい人にとっておすすめの間取りです。

23区の2K平均家賃相場
手取り額賃料の目安手取り額賃料の目安
足立区7.20万中野区10.15万
葛飾区 7.30万台東区10.80万
江戸川区7.60万文京区11.50万
練馬区8.10万豊島区11.50万
板橋区8.20万新宿区 11.60万
北区8.50万品川区 11.80万
江東区 8.80万目黒区11.90万
荒川区9.00万渋谷区12.30万
大田区9.45万港区14.30万
墨田区9.80万中央区 15.70万
世田谷区10.00万千代田区-
杉並区10.00万--

データ参照元:chintai.net

4二人暮らしには向いていない間取りは1K

1kは、キッチンと部屋が一体化している1部屋しかない間取りです。間取りの中でも家賃が安く生活費を抑えられるメリットはあるものの二人暮らしで1Kを探すのは難しいのでおすすめできません。1Kはカップルで住めないケースが大半です。

1K

1Kはひとり暮らしを前提とした構造でありカップルでの入居は断られることがほとんどです。

またお互いのプライベートを確保するのが難しい事や、ケンカしたときに非難する場所や、一人になって頭を冷やす場所がないことからも二人暮らしに1Kは向いていません。

手取りにあった家賃の物件を選ぼう

家賃の上限は管理費込みで二人の手取りの30%以下が目安になります。

例えば、Aさんの手取り金額が月17万円、Bさんの手取り金額が月17万円だった場合、家賃の上限目安は10万2千円になります。

手取りから見る家賃の例
手取り額賃料の目安手取り額賃料の目安
15万4.5万25万7.5万
16万4.8万26万7.8万
17万 5.1万 27万8.1万
18万5.4万 28万8.4万
19万5.7万29万8.7万
20万6.0万30万9.0万
21万6.3万31万9.3万
22万6.6万32万 9.6万
23万6.9万33万9.9万
24万 7.2万34万10.2万

実際、入居審査の際は「家賃を継続して払える人物か」を見ているため、年収と見合わない家賃の物件を希望すると審査に通らない可能性が高いです。

また、あまり高い家賃の物件に決めてしまうと、後になって生活費のやり繰りが困難になる危険性があります。特に家賃は固定費のため、生活費を圧迫しないよう手取りの30%以内に収まる物件を選びましょう。

二人暮らしをする場合金銭面で余裕がある方が、気持ちの面でも余裕がうまれ円満な同棲生活を送ることができます。

【豆知識】3月に好条件のお部屋を探すコツ

3月は春からの新生活に向けて物件が多く出回ります。

「駅から近い」「設備が整っている」など条件の良い物件も出回るので、優良物件に住みたい人には狙い目の時期です。

ネットに出回らない優良物件に住みたい人はチャット不動産のイエプラ、とにかく格安物件に住みたい人はビレッジハウスがおすすめです。

優良物件を探したい人向け
チャット不動産ロゴLINEやアプリで条件を入力すると不動産屋しか見れないレインズやATBB(業者専用の情報共有システム)から物件を紹介してくれます。仲介手数料(家賃の1ヶ月分)も無料です。治安の良い街も紹介してくれるので女性におすすめ。
公式サイト チャット不動産のイエプラ
格安物件を探したい人向け
ビレッジハウス家賃2万円台からと格安物件を取り扱っており敷金・礼金・手数料・更新料が全て0円です。フリーターや学生、外国人や生活保護を受けている人でも入居可能。紹介物件のほとんどは築40年以上経過した古い住宅です。東京の物件は少なめ。ワケありの人も簡単に入居できてしまうので治安面から女性よりは男性におすすめ。
公式サイトビレッジハウス

住む街の選び方はどうすればいいの?

部屋の間取りを考えるのと同じくらいに、住む街を選ぶことも大切です。勤務先への通いやすさ、物件の付近に交通機関やスーパーなどがあるか、地域の治安が良いかどうか、この3つのポイントを抑えて住む街を決めてみましょう。これからポイントについて詳しく説明をしていきます。

1勤務先への通いやすさを考慮する

お互いの勤務先への通いやすい物件を探すことが、最初に挙げる選び方のポイントです。勤務先まで通勤時間が30分ほどの場所であれば、通勤時間のストレスが少なく済むでしょう。ちなみに電車通勤でしたら、乗車時間を減らすために快速停車駅の周辺を選ぶことなどもおすすめです。通勤は毎日あるため、この通いやすさのチェックは必ず行うようにしましょう。ストレスを減らすという面では、通勤ラッシュの時間帯でも座れるように、始発駅を選ぶといった方法もあります。

2物件の付近に交通機関やスーパーなどがあるか

物件の近くに、生活に欠かせない施設があるかどうかの確認も大切なポイントです。例えば鉄道の駅やバスの停留所が物件の周辺にあるかどうかをチェックしましょう。食材は必要になるので、スーパーやショッピングモールなど買い物をできる場所が近所にある方がいいでしょう。

またデートスポットなども近くにあると、休日を楽しく過ごせます。不動産屋のチラシにある徒歩1分は、80mほどになります。400~800mぐらいの範囲に生活に必要な施設が揃っていれば住みやすいでしょう。

カップルで物件を選ぶときに、どんな施設が付近にあると暮らしやすいかを考えてみてください。

3地域の治安をプロに聞く

犯罪に巻き込まれないためにも街の治安について不動産屋に相談してみましょう。不動産屋は常に地域の最新情報に触れているので、住んでも問題ないかどうかアドバイスを貰えます。

おすすめはLINEやアプリで気軽に相談できるチャット不動産の「イエプラ」。

チャットで回答してくれる

▲チャット不動産屋との実際のやりとり

女性目線で治安が良く安心できる街を提案してくれ希望条件に合ったお部屋も探してきてくれます。

深夜0時までLINEやチャットが聞くことができ、気に入れば部屋の見学やそのまま契約も可能です。

イエプラ公式LINEやチャットで治安がよいエリアの物件を紹介してもらう

優良物件を見つけるコツ

部屋を借りるときには数十万という大金を支払います。また入居後も家賃として毎月数万~数十万円という金額を払い続けなければなりません。

それだけ大きな金額を支払うことになるので、できれば優良物件に住みたいところです。

優良物件を見つけるコツは信頼できる不動産屋を見つけるのがベストです。そのためにまずは複数の不動産屋に直接足を運び、相談をしてみましょう。相談する際、あらかじめ二人の希望条件をはっきりとさせて相談すると不動産会社もどんな物件を選べば良いかわかるので物件を紹介しやすくなります。きちんと二人で話し合い、条件を決めてから不動産会社に相談するのが大切です。二人の話をよく聞いてくれる不動産会社を見つけて相談し、信頼関係を築くことで優先的に優良物件を紹介してもらえる可能性も高くなります。

【まとめ】必要なポイントを抑えて、快適なお部屋を探そう

二人暮らしのお部屋探しで抑えるべきポイント4選!は、いかがでしたか。今回は二人暮らしにおすすめの間取りと街の選び方について解説をしました。二人暮らしで人気の間取りは2LDK・1LDKですが、家賃を抑えることだけを重視するなら2Kもおすすめです。

各間取りのおすすめのカップルは以下の通りです。

2LDKがおすすめ…生活リズムが異なる・1人の時間も大切にしたいと思っている

1LDKがおすすめ…なるべく一緒に過ごしたいと考えている・気を使わない関係

また、どこに住むかも重要なポイントです。お互いの通勤にかかる時間や物件の周辺の施設、街の治安などもしっかり把握しておきましょう。もう一つ、家事などの役割分担も事前に決めておくと同棲生活をスムーズに始めることができます。二人で話し合いながら自分たちに合った分担を決める事をおすすめします。

今回ご紹介したポイントを抑えて、快適な二人暮らしをできるよう物件を探してくださいね。

【豆知識】ネットに載らない物件を探すコツ

一人暮らし

理想に近いお部屋を見つけるなら情報量が多い不動産屋にお部屋を紹介してもらいましょう。

おすすめはネット上の不動産屋イエプラ。LINEやアプリで条件を入力すると不動産屋だけが見れるデータベース(レインズ)からお部屋を探してくれます。

スーモやHOME’Sにはない未公開物件も紹介してくれるのがポイント。

仲介手数料(家賃の1ヶ月分)が無料なので、初期費用を抑えたい人にもおすすめです。

総合評価
イエプラロゴ
特徴すべての不動産会社が登録している情報共有システム(レインズやATBB)から物件を探してくれるので、情報更新の早さ正確さにおいて、ほかの不動産サイトよりも精度が高い仲介手数料が無料なので、初期費用を抑えたい人におすすめ。
対応エリア東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・大阪府・兵庫県・京都府
仲介手数料無料
物件件数500万件
URL公式サイトhttps://ieagent.jp/

※レインズやATBBとは、国土交通大臣から指定を受けた、不動産流通機構が運営している情報共有システムのこと。全国の不動産業者が加入している。宅建業の届出をしている不動産会社しか利用できず一般公開はされていない。

  
  • この記事を書いた人
記事を書いた人

ゆうと

経歴:大手IT企業でウェブデザインを学び職種転換を図るため退職。現在は不動産関係のメディア運営に従事。街の住みやすさや治安を現地調査するがモットーです。当サイトは「dayday.」や「ヒルナンデス」などテレビでも取り上げられています。

 

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