ピタットハウスの悪い評判5選！おとり物件についても解説！

緑色の看板が特徴的で、耳に残る印象的なCMで有名なピタットハウス。近所で店舗を見かけて、気になっている人も多いのではないでしょうか。

しかし、ネット上の評判や口コミを見ると、「スタッフから連絡がなかなか来ない」「対応が悪い」といったネガティブな意見も目立ちます。

そこで今回は、ネット上の評判をもとにピタットハウスの良い評判、悪い評判を紹介します。

ピタットハウスの悪い評判

1対応が遅い

ピタットハウスの口コミで最も多い不満の一つに「対応が遅い」という声がありました。

ピタットハウスは店舗によって差があることが指摘されています。これは、ピタットハウスが「フランチャイズ」展開をしているためです。フランチャイズとは、ピタットハウスとは別の会社が契約を結び、店舗名を借りて経営する事業形態のことです。

ピタットハウスの看板を掲げている店舗でも、実際には別の会社が運営している場合があります。

フランチャイズ店では、運営する会社が異なるため、スタッフの教育や接客方法にばらつきが出ることがあります。

もし、訪れたピタットハウスの店舗で対応が遅いと感じたり、接客に満足できなかった場合は、他の店舗を訪れるのも一つの手です。

店舗ごとにサービスの質が違うので別の店舗でより良いサービスを受けられることがあります。

2退去費用が高額になるケースがある

ピタットハウスは「退去費用が高い」との口コミも見られました。

ピタットハウスの退去費用に疑問を持ち問い合わせた結果、減額されたという声もありました。

国土交通省の「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」によると、家電や家具を置いた床の凹み、日差しが当たったことによる変色や色落ちは入居者が負担する必要はありません。

ガイドラインと照らし合わせ、修繕費用の金額が妥当なのか確認してください。

3おとり物件がある

ピタットハウスの評判を見ていると「おとり物件では？」との口コミがいくつか見られました。「おとり物件」とは実際には案内できない物件を掲載しお客を呼び込む手法です。

おとり物件の掲載は宅建業法第32条で禁止されています。悪質と判断されると業務停止や免許取り消しといった厳しい処分を受ける違法行為です。

一方で意図せず「おとり物件」が発生してしまうこともあります。例えば、入居者が決まったのにサイトから募集掲載を削除するのを忘れ、結果として『おとり物件』となってしまうケースです。

このような削除忘れは特に1～3月の繁忙期に起こりやすいです。スタッフの業務量が増えるため、掲載情報の更新が遅れることがあるからです。ネットで物件を探す際は、掲載されている全ての物件が必ずしも空き室であるとは限らないと思って探した方がよいです。

【豆知識】おとり物件を確実に見抜く方法

おとり物件に騙されないためには、不動産屋に行く前に「本当に物件が空室かどうか」が分かることがベストです。

そのためには、物件を管理している会社に連絡して最新の空室状況を聞く必要があります。しかし、不動産屋ではない人が直接管理会社に連絡することはできません。

そこで便利なのが「チャット不動産のイエプラ」です。LINEのやり取りだけで最新の空室状況を確認してくれます。

物件情報のURLを送れば、事前に管理会社に確認してくれます。

また、条件を設定すれば、その時点で確実に入居可能なお部屋を紹介してくれます。イエプラのサービス内容は イエプラの公式 でチェックしてください。

画期的な仕組みですが人件費もかかり現時点では赤字とのこと。

赤字が続けばいずれ自動で回答するAIになるかもしれませんが、ぜひともこのままのスタイルを続けてほしいところ。

4フランチャイズが8割を占める

ピタットハウスではフランチャイズ店が80%以上を占めます。

「フランチャイズ」とは、運営本部とは別の会社が契約を結び、店舗を経営する事業形態の1つです。

ピタットハウスでは、有名人を起用したCMやウェブ広告など、さまざまなメディアで宣伝を行っています。知名度の高い「ピタットハウス」の看板をフランチャイズで借りることで、多くの顧客を集めることができます。

しかし、フランチャイズ店舗には研修があるものの、売り上げ目標や方針が直営店と異なるため、直営店と同じような接客が必ずしも受けられるとは限りません。

5仲介手数料が店舗ごとに違う

ピタットハウスの仲介手数料は家賃の1ヶ月分です。ただしピタットハウスはフランチャイズ展開しているため、店舗によっては半額になるケースもあります。

同じ物件であっても〇〇店では仲介手数料が家賃1ヶ月分、××店では仲介手数料が家賃の半額というように、手数料の金額が変わる場合があります。

また初めから仲介手数料を半額や無料でお部屋を紹介してくれる不動産屋もあります。

大手不動産屋だとエイブルの直営店が仲介手数料（家賃1ヶ月分）が半額です。「ピタットハウス」の仲介手数料は原則は家賃1ヶ月分とられるので、部屋を探すなら半額になる「エイブル」がお得です。

【豆知識】仲介手数料を払わない方法

店舗に行くのが面倒な人は「 チャット不動産のイエプラ」が便利です。

LINEで条件を入力すると不動産屋しか見れないレインズやATBB（業者専用の情報共有システム）から物件を紹介してくれます。仲介手数料（家賃の1ヶ月分）も無料なのでピタットハウスやエイブルよりもお得です。

ただし対応エリアが東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・大阪府・兵庫県・京都府に限られています。地方は対象外なので要注意です。

ピタットハウスの良い評判

1クレカ払いができる

ピタットハウスではクレジットカード決済OKの物件を多く取り扱っています。

毎月の家賃をクレジットカードで支払うと200円(税込)につき1ポイント貯められます。貯まったポイントは、ファミリーマートやamazonで1ポイント＝1円として支払いに利用できます。家賃を払い続ける限り貯まり続けるので、かなりお得なサービスです。

ただし家賃の支払いはピタットハウスが指定する「夢なびVISAカード」のみです。普段自分が使っているクレジットカードで支払うことはできません。

クレジットカードで払うとポイントが貯められるのはメリットですが、カードを作成する手間がかかります。カードを作りたくない人は『口座振替』でお願いするとよいでしょう。

2審査が厳しい

ピタットハウスは同業他社の「大東建託 」や「エイブル」と比べても入居審査が厳しいという声が多いです。

勤務先の規模や勤続年数のほか、「人柄」や「トラブルを起こさないか」という点もチェックしています。厳しい入居審査に合格した人が住んでいるので入居後の隣人トラブルも起きにくいです。

3独自のキャンペーンがある

ピタットハウスでは店舗ごとに独自のキャンペーンが行われています。

～２０２３年４月東京工業大学新入生限定　キャンペーン実施～
前営業日までにご予約の上３月９日以降にご来店いただき当社紹介物件にお申込頂いた場合、ご契約時の仲介手数料を５０％（税別）とさせていただきます。
まずはお問合せください♪

引用元：X(Twitter）

「キャッシュバックキャンペーン」や「ツイートを見た人に値引き」など、タイミングによってさまざまなキャンペーンが行われています。自分が利用できそうなものをチェックしておけば、よりお得に引っ越せます。

ピタットハウスってどんな会社？

ピタットハウスは全国で648店舗を展開する不動産屋です。648店舗のうち534店舗がフランチャイズ店で構成されています。

賃貸の他、寮・社宅コンサルティング、不動産売買も取り扱っています。

直営店とフランチャイズ店の見分け方

直営店なら会社名に「スターツピタットハウス株式会社」と書かれています。それ以外の会社名は全てフランチャイズ店です。

店舗の会社名は公式ホームページで確認できます。

敷金・礼金ゼロ物件を取り扱っている

ピタットハウスでは「敷金・礼金ゼロ物件」や「ペット飼育可」の物件も取り扱っています。

「敷金・礼金ゼロ物件」は高額になりがちな入居時の初期費用が抑えられます。引越したいけど予算がない人には初期費用を抑えられる敷金・礼金ゼロ物件がおすすめです。