高級住宅街ランキングTOP5
データ参照元:SUUMO(坪単価は住居専用地域エリアの坪単価)
青山一丁目
青山一丁目駅の坪単価は738.1万円で、最も高い数値となりました。
1. 都内の主要駅へは10分前後でアクセス可能
青山一丁目駅に乗り入れる路線は、東京メトロ銀座線・東京メトロ半蔵門線・都営大江戸線の3路線で、都内の主要駅へは10分前後でアクセス可能です。
とくに、新宿駅へは片道7分、渋谷駅へは片道4分で乗り換えをせずアクセスできるため、交通利便性は非常によいエリアだといえるでしょう。
2. 高級ブランドやクリエイターのオフィスが多い
青山一丁目駅は、おしゃれなカフェやレストラン、オフィスが多く集まっています。
なかでも、駅直結の「青山ツイン」は青山エリアを代表する複合ビルであり、オフィスだけでなく洗練された飲食店やクリニックも入っています。外食派の人も飽きることはないでしょう。
高級ブランドやクリエイターのオフィスが多いため、ハイセンスなイメージがある青山一丁目ですが、一歩路地に入ると住宅街が広がり、高級マンションやお屋敷が建ち並んでいます。
「青山霊園」や「神宮外苑」などの緑も豊かな街であるため、住みやすさにも定評があります。
3. 建築物の高さ制限あり
青山一丁目がある港区では、「絶対高さ制限を定める高度地区」が策定されており、建築物の高さ制限があります。そのため、青山の落ち着きある町並みが維持さているのです。
赤坂
赤坂駅の坪単価は699.4万円で、2番目に高い数値となりました。
1. オフィス街へも1本でアクセス
赤坂駅には東京メトロ千代田線が乗り入れており、表参道や霞ヶ関、大手町などのオフィス街へも1本でアクセスできます。また、渋谷駅までは片道5分、東京駅までは片道8分など、都内の主要駅までは10分前後でアクセスできるのも赤坂駅のメリットといえるでしょう。
2. TBS、博報堂など大手企業の本社がある
赤坂駅には駅直結の「赤坂サカス」があり、TBSの放送センターや広告代理店・博報堂DYのオフィス、ライブハウス、劇場やイベントスペースなどが入っています。
国際色豊かな赤坂エリアらしく、シンガポールやポルトガル、スペインなど、世界各国のグルメが楽しめるレストランが建ち並び、グルメな人も満足するでしょう。
3. タクシーの「乗禁エリア」が定められている
赤坂駅周辺では、通行人の安全を確保するために、タクシーの「乗禁エリア」が定められています。赤坂通りと青山通りの間にある一ツ木通りなどでは、夜間における空車タクシーの侵入が禁止されています。各箇所で警察官が見張っているので、治安面でも安心できますね。
出典元:東洋交通労働組合
六本木
六本木駅の坪単価は628.0万円で、3番目に高い数値となりました。
1. 東京駅まで10分、新宿駅までは9分
六本木駅は、東京メトロ日比谷線と都営大江戸線の2路線が乗り入れる駅です。
日比谷線を使えば恵比寿駅や日比谷駅、都営大江戸線を使えば浜松町や新宿駅などのオフィス街へも1本でアクセスできます。
東京駅までは片道10分、新宿駅までは片道9分など、都内主要駅までのアクセスもよく、交通利便性はよいといえるでしょう。
2. 実は緑が多い
六本木駅を代表する複合ビル「六本木ヒルズ」には、オフィスやブランドショップ、レストランや展望台、映画館などが入っています。
日常的なショッピングやグルメはもちろん、映画館や美術館で感性を磨きたい人にもぴったりのエリアです。
繁華街のイメージが強い六本木駅ですが、意外にも緑が多いのが特徴です。
「毛利庭園」や「青山公園」などの洗練された公園をはじめ、東京ミッドタウンの敷地内には「Green & Park」があります。
街の約40%を占める広大な緑のオープンスペースには、芝生に寝転んで空を見上げるスペースや、体験型のイルミネーションを楽しめるスペースがあります。
3. 客引き行為が禁止された
クラブやバーなどが多い六本木駅周辺では、2017年より公共の場における客引き行為が禁止されるようになりました。警察の監視も強化されているので、以前よりも安心して暮らせるようになりました。
[iepura]
麻布十番
麻布十番駅の坪単価は573.4万円で、4番目に高い数値となりました。
1. 出張が多い人にとっても便利な街
麻布十番駅は、都営大江戸線と東京メトロ南北線の2路線が乗り入れる駅です。東京駅と新宿駅までは片道15分、品川駅までは片道10分と交通利便性がよく、出張が多い人にとっても便利な街だといえるでしょう。
2. 大使館が多く国際色豊かな街
麻布十番駅周辺には多くの大使館が集まっているため、街は国際色豊かです。
インターナショナルスクールや世界各国のレストラン、輸入食品を扱うスーパーなど、まるで外国にいるような感覚を味わえます。
また、駅すぐ近くの「麻布十番商店街」には、昔から続く青果店や和菓子店、弁当屋などが並ぶなかで、チョコレート専門店やベーカリーなども新しく登場し、活気が溢れています。
3. 「みなとタバコルール」が定められている
麻布十番がある港区では、受動喫煙防止対策として、「みなとタバコルール」を定めています。
公共の場所における喫煙やポイ捨て禁止したり、事業者においても受動喫煙が起こらないように喫煙場所を配所したりすることが勧められています。
また、保健所における無料の禁煙相談や、禁煙外来治療費助成などもあり、タバコを吸う人も吸わない人も気持ちよく暮らせる街を目指しています。
出典元:「みなとタバコルール」について・禁煙「タバコに、さようなら。Tobacco-Free」
勝どき
勝どき駅の坪単価は561.1万円で、5番目に高い数値となりました。
1. 東京駅までは片道20分でアクセスできる
勝どき駅は、都営大江戸線が乗り入れる駅です。隣の月島駅までも徒歩圏内であるため、東京メトロ有楽町線も利用できます。
新宿駅までは乗り換えをせず片道24分、東京駅までは片道20分でアクセスできるので、交通利便性がよい街といえるでしょう。
2. 近代的な街
勝どき駅周辺は再開発によって、街並みが整備されました。駅周辺には高層ビルやタワーマンションが建ち並び、近代的な印象です。
共働き家庭にも人気の街であるため、深夜でも営業しているスーパーが多いのも特徴です。
駅直結のスーパー「東武ストア 勝どき店」は深夜24時まで、「FUJI デリド勝どき駅前店」は深夜25時まで営業しています。
勝どき駅徒歩4分のところには複合施設「晴海トリトンスクエア」があり、オフィスをはじめ、気軽に入れるフードコートや高級焼肉店なども入っているので、外食に不便することもないでしょう。
3. 防犯対策にかかる費用を一部助成
勝どき駅がある中央区では、安心して生活できるまちづくりを推進するために、住居の防犯対策にかかる費用を一部助成しています。
防犯性の高い錠の取り付けや防犯フィルムの貼り付けなど、防犯アドバイザーが必要と認めた住宅に対し助成が用意されています。
区をあげて防犯対策に力を入れていることが分かりますね。
出典元:住まいの防犯対策助成