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木造アパートはやめとけ!住んでみた人の体験談まとめ

木造アパートはやめとけ!

木造アパートに住んだことのある人の体験談をまとめました。これから木造アパートに住もうと思っている人は参考にしてみてください。

木造アパートの体験談

音が筒抜け

玄関前

生活音が聞こえる

下左右の生活音が筒抜けであること。アパートでは夜21時から朝7時まで音の出る家電(洗濯機、掃除機など)は使用禁止となっているものの、普通に使用してる人が多く、かなりうるさい。掃除機などは特に壁際をかけていると、掃除機と壁がぶつかるガツって音が響いて聞こえる。くしゃみや怒鳴り声も普通に聞こえてくるので、精神的にも嫌になり引っ越した。

罵声が聞こえた

上の階に小さい子供も居るようで、足音もうるさいし、泣き声も聞こえる。それに対する親の怒声も聞こえてきて児童相談所に言った方がいいのか?とか悩むぐらいの罵声も聞こえた。結構なストレスだった。「泣くなっつってんだろ!うるせぇな!!」と聞こえてきて、自分に言われた訳ではないけど怖かった。。

虫の侵入

虫の侵入が多い

夏は虫の侵入が多い。窓に小さな隙間があり夏は蚊やゴキブリが入ってくる。内見時、部屋はリフォームされ綺麗だったが実際に住んでみると、ドアを開け閉めするたびにキィキィ音がしたりストレスが溜まる。

 

冬が寒い

冬場が寒い

夏場はまだクーラーをつけていれば過ごせるが、冬場のトイレとお風呂が地獄。トイレは寒くて用を足すのも億劫になる。お風呂は出てからすぐに湯冷めするし朝起きた時はいつも寒さで目が覚める。家賃が通常より安いのであまり文句は言えないが少し後悔している。

電気代がかかる

とにかく冬が寒い。鉄筋や軽量鉄骨など他の構造のアパートに住んだこともあるが、比較すると断然木造の方が寒い。もちろん、暖房も使用するが、部屋の隅々まで効いていないのが分かる。壁の周辺や玄関、窓付近などから冷えが伝わってくるのか同じ部屋の中でも効いているところとそうでないところに分かれてしまう。また、暖房を切った瞬間にはすぐにまた寒くなってしまうため、冬はつけっぱなしが多く、電気代もバカにならない。

お湯がすぐ冷める

冬のお風呂場はすぐに冷えてしまうため、お湯をためたら早めに入らないとぬるくなってしまう。リノベーションされていたので、何も考えずに入居したが、冬場夏場の温度管理が難しく、エアコンの稼働時期が多くなり電気代がかかる。ガス代もお湯がすぐに冷めてしまうため足し湯したりで余計にかかってしまう。

振動が伝わる

振動が響く

上の住人が椅子を動かすとき、持ち上げずに引きずって移動すると鈍い音と振動が響く。また床に直接置いているようで、携帯の受信時のバイブ音と振動がダイレクトに伝わる。以前、体格の良い家族が入居していた時は、歩き方によって突然『ドン』と音とともに揺れがあり地震と勘違いすることも・・。賃貸業者に相談したことがあった。音はある程度覚悟していたが、これほど振動が伝わるとは思っていなかった。

臭い

料理の臭い

木造の場合、隣人の料理している臭いのきつい食べ物(カレーライス、焼き肉、焼き魚)が漂ってくることがある。部屋干ししていたが魚などの臭いが服についてストレスだった。

揺れに弱い

台風で揺れる

地震だけでなく台風などの強風でもかなり揺れを感じる時がある。とくに夜に台風がくると窓が一晩中ガタガタ揺れ、怖いし音がうるさいで寝不足になる。

振動が響く

耐震性があまり強くないのか、地震のときの揺れがすごく大きかった。慌ててテレビをつけたら震度3と報道されていたが、体感的には震度5に感じた。鉄骨よりは弱いため揺れが大きく不安に感じる。

   

老朽化したアパートは危険

アパート

日本木造住宅耐震補強事業者協同組合によると、昭和25年~平成12年5月までに着工された木造二階建て以下の建物を対象とした耐震診断のうち、89.47%の住宅が震度6強クラスの大地震で倒壊する可能性があるとされ、その原因の一つに建物の老朽化が挙げられています。

東日本大震災でも老朽化した木造住宅に倒壊が多く、現行の耐震基準を満たしていない建物や、施工工事に問題があった建物などに被害が発生しました。

地震で倒壊するかは、いつ建てられたのかが重要

木造

地震があった時に危ないのは、特に1981年以前に建てられた木造物件です。

また鉄筋コンクリートのマンションも、1981年以前に建てられたものは耐震強度が不十分な場合があります。

1981年以前の物件に住む場合は、予め大家さんに耐震改修を行っているか必ず確認しましょう。

一番安心な物件は2000年以降!

いつ建てられた?

建築基準法は1981年に大改正が行われましたが、この改正でも耐震性能基準に曖昧さが残ったままでした。基準が不明確だったこともあり、1981~2000年の間に建てられたマンションやアパートも実は耐震性にばらつきがあります。

このままじゃ、また大地震がきた時に倒壊する物件がでるかも…!?と

2000年に構造材とその仕様も細かく指定されるなど建築基準法が改正されたことで、住宅の耐震性能は一定の基準で明確に評価されるようになりました。

木造アパートのポイントまとめ

  • 1981年以前に建てられた物件は今の耐震性能基準を満たしておらず耐久性能に問題がある可能性が高い
  • 1981年から2000年の間に建てられた物件も耐震性にばらつきがある
  • 2000年以降の物件は一定の基準を満たしているため安心といえる

 

音に敏感な人は木造アパートはストレスに

木造アパートはマンションに比べ家賃が安め。ただしその分防音性が低い物件が多いです。上の階や隣人の生活音なども聞こえる物件が多く、人によってはストレスに感じることも。

音に敏感な人はSRC造(鉄骨鉄筋コンクリート)、RC造(鉄筋コンクリート)、のマンションがおすすめです。

【豆知識】ネットで探せない優良物件を探すコツ

ietty

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※レインズとは、国土交通大臣から指定を受けた、不動産流通機構が運営している情報共有システムのこと。全国の不動産業者が加入している。宅建業の届出をしている不動産会社しか利用できず一般公開はされていない。

  
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記事を書いた人

ゆうと

経歴:大手IT企業でウェブデザインを学び職種転換を図るため退職。現在は不動産関係のメディア運営に従事。街の住みやすさや治安を現地調査するがモットーです。当サイトは「dayday.」や「ヒルナンデス」などテレビでも取り上げられています。

   

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