目次
4月は10日以降に費用が安くなる
1月~3月は、新社会人や学生など新生活をはじめる人が多く1年を通して引越し料金が最も高くなります。1年を通しての平均相場は4万円台ですが、繁忙期の3月は約8万円と2倍近くになります。
4月は1月~3月に比べて引っ越し料金は落ち着いていますが、入社日や入学日が遅い人がまだ引っ越しをしており、1~10日まではまだ料金は高めです。
引っ越し業者も上旬は混雑していますが、中旬を過ぎれば空きが出るので、4月に引っ越すなら需要が落ち着く10日以降がおすすめです。
需要が落ち着けば必然的に引っ越し料金も下がりますので、少しでも引っ越し料金を抑えたい人は、4月10日以降に引っ越し業者を決めましょう。逆に4月の頭は引っ越し業者に足元を見られた料金を吹っ掛けられるのでおすすめしません。
月別の引越し料金相場(単身者)
単身(荷物小) | 単身(荷物大) | |
---|---|---|
1月 | 38,115円 | 39,628円 |
2月 | 40,011円 | 47,496円 |
3月 | 67,481円 | 78,879円 |
4月 | 48,817円 | 53,991円 |
5月 | 40,308円 | 42,900円 |
6月 | 36,218円 | 41,440円 |
7月 | 39,424円 | 44,686円 |
8月 | 38,669円 | 41,296円 |
9月 | 39,717円 | 45,112円 |
10月 | 35,431円 | 40,374円 |
11月 | 37,874円 | 43,469円 |
12月 | 36,315円 | 40,855円 |
データ参照元:引っ越し侍
大手の引っ越し業者だから安いというワケではない!
引っ越しする時、絶対やっておきたいのが、それぞれの会社の見積もりを取ること!
何千円、下手したら数万円違います。
引っ越しのCMをよくテレビでも見ますが、テレビでやっている=安いではありません。
知名度がある会社は広告にお金をかけている分、引っ越し料金は高い傾向にあります。
始め、某大手の引越し屋さんに見積もりをだしてもらったところ7万円と言われました。
誰もが知ってる動物がマスコットの有名な引っ越し会社です。
むむ・・なかなかするな・・・と試しに、他社でも見積もったところ5万と言われ、これはもっと安くしてくれる引っ越し業者がいるかも・・!?とネットから複数見積もったところ4万5千円でもいいですよと言ってくる会社さんも現れました。
7万から一気に4万5千円まで下がり、嬉しい反面、ちゃんとやってくれるか少し心配もありましたが、しっかり梱包して、汗だくになりながら運んでくれました。
引っ越し費用を安くする裏技
1. 引っ越し日は平日を選ぶべし
土、日は引っ越しの依頼が多く金額も上がります。逆にいうと依頼の少ない平日を指定すると安くなることが多いです。
どれぐらい安くしてくれるかは業者によって違いますが、自分の場合、引っ越し日を休日から平日に変更して5千円の値引きをしてもらいました。
2. 午前か午後かは業者に決めさすべし
時間指定をするより、引っ越し業者が来やすい時間に合わせてあげると安くなります。
これも業者によって値引き額が大きく違ってくるので複数の会社を事前に見積もってみるのがベストです。
3. コロナで引越し料金は例年より安い
コロナ禍で東京へ上京する人が減り、引っ越し平均相場も3千円~5千円ほど下がっています。引っ越しするなら今がチャンスです。
どこで見積もればいいの?
提携業者が多い見積もりサイトを使うべし
自分が引っ越す際に使ったのは引っ越し侍です。取り扱っている業者が全国316社と、めちゃくちゃ多かったので、ここなら安い業者が見つかるかもと思い利用しました。
引っ越し侍には「ネットで料金を比較」と「電話・メールで料金相談」の二つの方法があります。
1. ネットで料金を比較
『ネットで料金を比較』を選択しダンボールの数や引っ越し先などを入力すると会社ごとの引っ越し料金が一覧で表示されます。
その中で一番安い会社を選択し、あとはそこに依頼すればOKです。
電話・メールでのやりとりが面倒な人、金額はある程度安ければOKという人向けです。
2. 電話・メールで料金相談
『電話・メールで料金相談』を選択しダンボールの数や引っ越し先などを入力するとメールや電話で料金の交渉ができます。
自分で交渉して徹底的に安さを重視するなら電話・メールでの相談をおすすめします。
まとめ・使ってみた感想
自分は安さ重視だったので電話・メールでの相談を利用しました。
使った感想は、とにかく安さを競い合ってます。
メールや電話で、「うちは、これだけ安くしますよ!」と値引きをしまくってくれます。
でも
「○○は、○万円でやってくれるというからそこに決めようと思います」
というと
「じゃあ、うちはその金額から更に5千円引きしますよ!」
と、そんなに安くできるなら最初から言ってよってところまで下がりました。
ただデメリットがあるとすれば、とにかくみんな電話なりメールなりでガンガン営業をかけてくるので、対応するのが少し面倒くさいです。
粘ればもっと安くしてくれる業者もありそうでしたが、やりとりが面倒になり「もう別の業者で決めました!」と途中から断ったぐらいです。
徹底的に安くしたいなら交渉をしっかりするのをおススメしますが、さっさと決めてしまいたいなら、ある程度で、もう決めました!!と他の営業は断るのがベストです。
引っ越しを安くするコツまとめ
- 安く抑えたいなら4月10日以降に引っ越しすべし
- 知名度がある会社の方が料金は高い
- 複数の引っ越し会社から見積もって安い会社を探すべし
- 引っ越し日は平日を選ぶべし
- 午前か午後かは業者に決めさすべし
- 見積もり後、電話なりメールなりで営業があった場合、他社はもっと安くしてくれたと駆け引きすべし
\ 引っ越し料金を比較する /