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実は危険?サブスク型賃貸契約の意外なデメリット6選

サブスク型賃貸契約の意外なデメリット7選

サブスク型賃貸契約は、家具や家電、光熱費、インターネット代がすべて月々の賃料に含まれている便利な新しい賃貸スタイルです。引っ越し後すぐに生活を始めることができ、毎月の支払いもシンプルでわかりやすい点が魅力。しかし、そんなサブスク型賃貸にも注意すべきデメリットが存在します。今回はその意外な落とし穴について紹介します。

サブスク型賃貸契約とは?

サブスク型賃貸契約とは、月額の賃料に家具、家電、光熱費、インターネット代などの生活に必要な費用がすべて含まれている、新しい形態の賃貸契約です。

一般的な賃貸契約では、引っ越し後に家具を購入したり、光熱費を別途支払う必要がありますが、サブスク型ではそのすべてが月額料金に含まれているため、引っ越し直後からすぐに新生活を始めることができます。

契約期間も柔軟で、1ヶ月単位や数ヶ月単位での契約が可能なので、転勤や短期間の滞在にも適しています。

さらに、初期費用が少なく、敷金や礼金が不要な場合が多いため、引っ越し時の負担を大幅に軽減でき、シンプルに新しい生活を始めやすいのが特徴です。

 

サブスク型賃貸契約のデメリット7選!

悪い評判は?

1物件の選択肢がまだ少ない

サブスク型賃貸契約は新しい仕組みであるため、現時点では物件数が限られています。地域や条件によっては、希望するエリアや設備を持った物件を見つけるのが難しいことも。また、物件が少ない分、人気のある物件はすぐに決まってしまうことが多いです。

2長期的に利用すると損をするリスクがある

サブスク型の賃貸契約は、月々の料金で家具や家電が使えるため、一見お得に感じるかもしれません。

しかし、長期間契約を続けると、最終的には従来の賃貸契約よりも総額が高くなる可能性があります。

さらに、月額料金にはサービス費用や保証費用が含まれている場合が多く、予想以上に負担が増えてしまうことも。

契約前には、これらの内容をよく確認して、無理のない契約を結ぶことが大切です。

3退去が決まっている

サブスク型の賃貸契約には、契約期間終了後に住まいを移動しなければならないという特徴があります。

しかし、次の住居が見つからない場合や、希望通りの物件が見つからないことも少なくありません。

特に人気エリアでは、物件の供給が不足していることがあり、次の住まいを探すのが難航する可能性もあります。

引っ越しのタイミングや新しい住居の確保が思うようにいかないこともあるため、事前に次の住まいを検討しておくことが重要です。

4家具や家電の選択肢が限られる

サブスク型賃貸契約では、家具や家電があらかじめセットで提供されるため、自分の好みに合わせて選ぶことができません

特に、デザインや機能にこだわりがある場合、事前に準備されている家具や家電では満足できないことも。

希望する家具・家電を自由に選ぶことができないため、人によっては不満がたまることもあります。

5追加料金を請求される

サブスク型賃貸契約では、契約終了時に家具や家電を返却する必要があります。状態が不良だと追加料金が発生したりすることも。

特に自分の不注意により家電や家具が破損した場合、その修理や交換の費用を請求されることがあるため、退去時に予想以上に手間や費用がかかる可能性があります。

6契約期間の縛りがある場合が多い

サブスク型賃貸契約には、最低契約期間があり、この期間内に引越しをすると高額な違約金が発生したり、途中解約できないことがあります。もし短期間で引越しを考えている場合、契約が終了する前に他の住居に移ると、追加費用がかかることがあるので注意が必要です。

解約手数料や未払い分の支払いが発生させないためにも、契約前に解約条件やペナルティ、最低契約期間をしっかり確認しておきましょう。

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サブスク型賃貸契約に向いてない人とは?

1家庭がある人

サブスク型賃貸契約は、ライフスタイルに合わせて契約内容を柔軟に変更できる利点がありますが、その反面、契約更新や引っ越しを繰り返すことが多くなります。

そのため、長期間同じ場所に住みたい人や、家庭を持っている人にとっては、頻繁な変更が負担になり、ストレスを感じることがあります。

2所有物が多い人

サブスク型賃貸では、物件の広さや収納スペースが限られていることがあり、荷物が多い人には不便に感じることがあります。

引っ越しのたびに荷物の整理や移動をしなければならず、その度に手間やストレスが増えることがあるので注意が必要です。

3規模の大きな物件を求める人

サブスク型賃貸では、物件の種類が限られているため、大きな部屋は非常に少なく、ほとんど見つからないことが多いです。広い空間を確保したい場合は、通常の賃貸契約の方が合っているかもしれません。

サブスク型賃貸契約のメリット4選

OKサイン

1初期費用を抑えられる

サブスク型賃貸契約では、家具や家電が最初から備え付けられているため、引っ越し時に新たに家具や家電を購入する必要がなく、初期費用を大幅に削減できます。

特に、引っ越しを急いでいる場合や一時的に住む場所を探している場合には、家具や家電の購入にかかる時間や費用を節約できる点が大きな魅力です。

また、引っ越し先で必要な家具を一から揃える手間を省けるため、忙しい人やコストを抑えたい人には非常に便利な契約形態といえます。

2生活スタートがスムーズ

サブスク型賃貸契約では、冷蔵庫、洗濯機、ベッドなどの基本的な家具や家電が最初から揃っているため、引っ越したその日からすぐに生活を始めることができます。

生活の立ち上げに必要な準備に時間をかけることなく、すぐに日常生活を開始することができ、生活のスタートがスムーズで効率的です。

3柔軟なライフスタイルに対応

サブスク型賃貸契約は、比較的短期間での住み替えやライフスタイルの変化に対応しやすいというメリットがあります。契約期間が定められていても、通常の賃貸契約よりも期間を調整しやすい場合があり、転勤や進学、短期間の仕事での移動など、柔軟に対応できます。

自分のライフスタイルに合わせて住居を変えることができるため、急な生活環境の変更にも対応しやすいのです。

4メンテナンスが楽

家具や家電がサブスクで提供されている場合、そのメンテナンスや修理も含まれていることが多いため、壊れた場合に自分で修理を手配したり追加費用が発生したりする心配が少なくなります。

万が一、家電や家具が故障しても、契約元が交換や修理を担当してくれるため、手間なく快適な生活を続けられます。ただし、自分の不注意で故障した場合は、修理費用が自己負担となるため、注意が必要です。

   

おすすめのサブスク賃貸サービス3選

1クロスハウス

クロスワンルームは新宿・渋谷・池袋・品川・上野など立地のよい場所に物件が多いのが特徴。

家具・家電付で家賃3.8万円から借りれるので予算を抑えて好立地の場所に住みたい方に向いています。

女性限定物件も取り扱っていますが、人気が高いため、なかなか空きが出ないことが多いです。

デメリットとしては対応エリアが都心に限られていること。地方で物件を探している人には不向きです。

詳細はクロスワンルームの公式をチェックしてください。

2Unito

Unitoは「リレント」システムを採用しており、部屋を利用しなかった日は料金が発生しません

月額料金は実際に使った日数に応じて変動しホテル感覚で借りられます。ただし数か月借りると費用がかさむので、一か月以内など短期で利用したい方に向いています。

詳細はUnitoの公式をチェックしてください。

3レオパレス21

レオパレス21は1ヶ月からの利用が可能で出張や一時的な滞在に向いています。「学割プラン(1年~)」は、大学生向けのプランで、学年ごとにキャンパスが変わる学生に便利です。

ライフスタイルや都合に合わせて柔軟に選べるため、ニーズにあった住まいを見つけやすいのが特徴です。

ただしレオパレスは一部、評判がよくない点もあります。詳しくは以下のまとめてあるので気になる人はチェックしてください。

【豆知識】ネットで探せない優良物件を探すコツ

ietty

理想に近いお部屋を見つけるなら情報量が多い不動産屋にお部屋を紹介してもらいましょう。

スーモやHOME’Sにはない未公開物件を探すならiettyのアプリが便利です。

不動産屋だけが見れるデータベース(レインズ)からAIがお部屋を紹介してくれます。

仲介手数料(家賃の1ヶ月分)が半額なので、初期費用を抑えたい人にもおすすめです。

ただし対応エリアが東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県に限られています。地方で物件を探したい人には不向きです。

iettyの特徴

  • 仲介手数料が半額
  • 他の賃貸サイトの空き状況も調べてくれる
  • ボタン1つで内見予約ができる
  • AIとやりとりするので営業マンのごり押しがない
  • 契約する際も郵送か来社か選べる

▼ AIが賃貸を紹介 ▼

イエッティの公式アプリ

※レインズとは、国土交通大臣から指定を受けた、不動産流通機構が運営している情報共有システムのこと。全国の不動産業者が加入している。宅建業の届出をしている不動産会社しか利用できず一般公開はされていない。

  
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記事を書いた人

ゆうと

経歴:大手IT企業でウェブデザインを学び職種転換を図るため退職。現在は不動産関係のメディア運営に従事。街の住みやすさや治安を現地調査するがモットーです。当サイトは「dayday.」や「ヒルナンデス」などテレビでも取り上げられています。

   

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