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木造アパートに住んでよかった人の体験談まとめ

木造アパートのデメリット

お部屋を探す中で、木造アパートが気になっている方もいるのではないでしょうか?一般的に「音が響く」「地震に弱い」などのイメージを持たれがちですが、実は木造アパートならではの魅力もあります。

今回は木造アパートに住んでよかった体験談や、木造アパートのメリット・デメリット、良い物件の選び方や防音対策を紹介します!

木造アパートに住んでよかった人の体験談

家賃が安い

家賃が比較的安いところ。鉄骨コンクリートだと家賃が倍以上してびっくりした。デットスペースがなく角ばっているところが無い為、部屋の掃除がラク。心配していた隣人の生活音も特に聞こえず住みやすい。

温もりがある

日差しが差し込むと部屋が暖かくなるので肌寒い日にも温もりを感じる。暖かい日はエアコンを節約できるし、多少隣人の声はかすかに聞こえるものの、誰もいないアパートよりは、隣人がいることで防犯面は安心できる。

冷房がいらない

とにかく通気性がいい。夏は風通しがよく冷房をほとんど使わずに過ごす事ができる。朝と夕の心地よい風が部屋を通り抜ける時は何とも言えない快適さがある。遊びに来た友人も「涼しくていいね」と言ってくれた。

外観がおしゃれ

木造アパートは駐車場も無料で家賃に含まれている事が多いので家賃を抑えたい場合はもってこいだと思う。私が住んでるところは外観もお洒落で多少年数が経過しているが全く分からない。

匂いがこもらない

風の通りが良く窓を少し開けておくだけで部屋全体が換気できる。鍋料理やお家焼き肉をしても換気扇を回して窓を少し開けておけば匂いがすぐ抜けるので気にならない。木造でも耐震性はしっかりしているので、地震の際も安心して過ごしている。

天井が高い

上の階に住んでいるので冬は下の階の人が暖房を焚くだけでも暖かくなる。また同じ8畳でも木造アパートは天井が高いせいか、広く感じる。通気性もよく湿気対策をなにもしていないがカビが生えたりすることもない。家賃も鉄骨に比べると安いし金銭的にも住みやすい。

 

木造アパートのよい点まとめ

メリットは?

1家賃が安い

木造アパートは家賃が安い傾向にあります。

鉄骨や鉄筋コンクリートに比べて、木造物件は建築コストがかかりません。さらに、基本的には2階建て以下となるため、エレベーターがつかないことも家賃の安さに繋がっています。

毎月の生活費を抑えたい方には木造アパートがおすすめです。

2風通しが良い

外気の影響を受けやすい木造アパートですが、裏を返せば通気性が良いと言えます。涼しい風が通るので、夏も比較的快適に過ごせるでしょう。

部屋全体が自然と換気されるので、ウイルス対策になるのもメリット。肉や魚を焼いたときなどもニオイに悩まされません。

3音が聞こえやすい分安心感がある

防音性が低いことも、考え方によってはメリットとして挙げられます。

実際に木造アパートに住んだ方の口コミを見ると、「隣からの音が聞こえるので近くに人がいることを感じられた」との声が多く見受けられました。初めて1人暮らしをする方や、寂しがり屋の方には向いていると言えるかもしれません。

また、万が一不審者が現れた時も叫べば周囲に聞こえるので、防犯面でも安心感が高いです。

4スペースを広く使える

木造アパートは構造上、空間を広く使える点もメリットです。

鉄骨や鉄筋コンクリートの場合、梁や柱の影響でデッドスペースが生まれてしまいます。一方、木造なら基本的に梁や柱がないので圧迫感がありません。

大きな家具や家電も配置しやすく、自分好みのレイアウトを楽しめるのもメリット。部屋の中に隙間ができにくいので、掃除も楽に済ませられます。

5デザイン性の高い部屋がある

木は鉄骨や鉄筋よりも加工しやすいのが特徴。そのため、おしゃれな物件は実は木造アパートに多い傾向にあります。

変わった間取りの部屋やロフト付きの部屋など、友人に自慢したくなるようなお部屋が見つかるかもしれません。

   

木造アパートのイマイチな点は?

デメリットは?

1防音性が低い

木造アパートのデメリットとしてまず挙げられるのが、防音性の低さです。

木造は鉄骨や鉄筋コンクリートと比べると音が響きやすく、上下や隣の住人の生活音が聞こえてしまいます。音に敏感な方は日々ストレスに感じてしまうかもしれません。

反対に、自分の足音や話し声も周囲に漏れてしまうので要注意。特に、夜勤や早朝出勤がある方は、周りが寝ている時間に物音を立てると騒音トラブルに繋がってしまうリスクが考えられます。

2火事や地震に弱い

木造アパートは火に弱いため、万が一火事が起きた際に危険が伴います。また、築年数が古い物件は大きな地震の際に倒壊のリスクも考えられるでしょう。

なお、2000年6月の建築基準法改正により、木造物件の耐震基準も見直しが行われました。基準見直し後に建築申請が通っている物件は、見直し以前に建てられた物件よりも地震に強いと言えます。気になる方は、築年数から計算して2001年以降に建てられた物件を選ぶといいでしょう。

3外気の影響を受けやすい

木造アパートは外気の影響を受けやすく、夏は暑さ、冬は寒さに悩まされる可能性があります。

部屋を適温にするために冷暖房を強めに設定する必要があり、電気代が高くついてしまうのもデメリット。実際に、木造アパートに住んでいた方の口コミでも「冬に部屋がなかなか暖まらず暖房代がかさんだ」との声が見られました。

4虫が出やすい

木造は鉄骨や鉄筋コンクリートと比べると隙間が多いことから、虫が部屋に入りやすいとも言われています。実際に木造アパートに住んでいた方の中には「ゴキブリが週1回出て困った」との声も見られました。

特にゴミ置き場や川が近い場所だと、さらに虫の発生リスクが高まってしまいます。虫が苦手な方は掃除を徹底したり、防虫剤を用意したりとこまめな対策が必要になるでしょう。

木造アパートの選び方3選

木造アパートの選び方3選

1日当たり

外気温の影響を受けやすい木造アパートでは、日当たりの良さも重要なポイントです。日差しが十分に入れば、冬場もある程度は室内を暖かく保てるでしょう。

最も日当たりが良いのは南向きのお部屋です。ただし、高い建物があると光を遮られてしまうので、周囲の状況もしっかり観察しておきましょう。

2耐久性

耐久性の高い物件なら、万が一の災害時にも安心感があります。築年数は古すぎないか、建物にひびが入っていないかなどをチェックしましょう。

また、本やインターネットで地盤の強さを調べてみるのもおすすめ。もし、物件の場所が過去に水田や沼地だった場所なら地盤が弱い可能性があります。

3生活音の響きにくさ

木造アパートはすべて「防音性が低い」と一概には言えません。物件によっては遮音性の高い素材を使用しているなど、音が響きにくいように建築されている場合もあります。

室内の防音性は、内見した際、部屋の真ん中で手をたたき、音が返ってくるかどうかでチェックすることができます。音の響きがきちんと返ってこない場合は、壁を通して音が抜けてしまっており、防音性が十分ではない可能性が高いです。

【豆知識】家賃10万で1LDKに住むコツ

子どものいる家庭や、転勤の可能性が低く引っ越しをあまり考えていない方には、持ち家の購入もおすすめです。

例えば月額10万円の支払いで3850万(金利0.5%の場合)の物件を購入することができます。

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リノベ不動産が実際に手掛けた物件

リノベーション不動産

中古物件を自分好みに改修し、費用を抑えつつ理想の住まいを手に入れることができます。

木造アパートで快適に暮らすコツ4選

1防音グッズを使う

手軽にできる防音対策として挙げられるのが、防音グッズの使用です。窓に貼る防音シートや床に敷く防音マットなど、ホームセンターなどで購入できるのでぜひ検討してみてください。

ただし、壁や床を傷つける危険があることから、賃貸物件によってはNGの場合もあります。取り付けが複雑なものは、大家さんや管理会社に設置しても大丈夫か事前に確認をとりましょう。

2椅子やテーブルの脚にカバーをつける

椅子をひいた時やテーブルを動かした時に発生する音は、思っている以上に階下に響いてしまいます。

椅子やテーブルの脚には、100円ショップやホームセンターで販売されている脚カバーをつけるのがおすすめ。カバーをつけることで、床が傷つきにくくなるメリットもあります。

3適度な近所づきあい

同じアパートの住人と親しくしておくことも、トラブルを防ぐために有効と言えるでしょう。

例えば、隣人が夜勤や早朝に働いていると知っていれば、掃除機をかける時間を調整するなど生活パターンに配慮した行動ができます。もしお子さんがいる家庭なら、事前に「うるさい時があるかもしれない」と一言伝えておくだけでも周りの感じ方は変わるでしょう。

親密になる必要はないものの、どんな人が住んでいるか分かっているだけでも大きなトラブルに発展する可能性は低くなります。

4音がでる施設がある物件は避ける

たとえば小さな子どもがいる家族が住むのであれば、近くに保育園があることを歓迎するかもしれません。しかし一人暮らしにとっては保育園は不要な施設であり、場合によっては園児たちの声が苦痛と感じる場合もあります。

また目の前にコンビニがある物件の場合、便利な反面、ガラの悪いお兄さんたちの溜まり場になったり、深夜に騒いだりする場合も。

こんな立地は意外とうるさい

  1. 駅前・・踏切や電車の音が響く
  2. 目の前にコンビニ・・24時間人の出入りがありたまり場になる場合も
  3. 目の前にパチンコ店・・深夜まで人の出入りがあり騒がしい

 

まとめ

木造アパートは家賃が安い、デッドスペースが少ないといった魅力があります。

一方、音が漏れやすい物件が多く、気をつけないと騒音をめぐったトラブルに発展してしまう可能性も。周りの住人のことも考えて生活していくのが大切です。

紹介した物件の選び方や防音対策も参考にして、自分にあった物件を見つけてくださいね!

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記事を書いた人

ゆうと

経歴:大手IT企業でウェブデザインを学び職種転換を図るため退職。現在は不動産関係のメディア運営に従事。街の住みやすさや治安を現地調査するがモットーです。当サイトは「dayday.」や「ヒルナンデス」などテレビでも取り上げられています。

   

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